人間の体は全体が連動しており、ある部位を治療するときには他の部位も同時にケアすると効果的だと東洋医学では考えられている。
漢方では「五行」(木・火・土・金・水) という概念で人体の各器官
日本人が愛飲する緑茶、イギリス人が好む紅茶、中国人に親しまれているウーロン茶など、さまざまな「お茶」があります。
それぞれ、全く異なる茶葉から作られていると考えている人もいるかもしれませんが、実は茶葉自体は同じで、味や色が違うのは製法の違いによるものです。
緑茶は、摘んだ葉を加熱し酵素の活動を抑え、茶葉を発酵させないようにします。
無発酵にすることで、鮮やかな緑色や香りを維持するわけです。
美味しい緑茶を作るために、摘み取った後2時間以内に工場に運ばれるそうです。
紅茶は、完全に発酵させて作られます。
ヨーロッパではお茶をアジアから輸入していましたが、18~19世紀の交通手段としては、陸上輸送や船便しかありませんでした。
そのため、輸送に時間がかかり、その間にお茶が自然発酵し、紅茶になったという説があります。
ウーロン茶は半発酵茶で、発酵の度合いによって、緑、青、黒、紅、黄、白の6色と、花茶と呼ばれるものがあります。現在では、7種類に分けられています。