高温多湿の日本の夏は、毎日大汗をかいて 暮らすことになる。建物内部はエアコンで快 適さが保たれているが、いったん外に出ると、「滝のような汗」という表現があてはまる。
この汗が、衣類が
夏の暑さが厳しい時にはアイスクリームよりも、かき氷が食べたい気分になります。
かき氷を食べると頭がズキンと痛んだり、額やこめかみが痛くなったりすることがあります。
その理由について、「急激に冷たいものを食べると、体が感じる暑さと矛盾して脳が混乱するから」と言われています。
確かに、それも一因ですが、実は他にも理由がありました。
それは、脳の中で「冷たい」と感じる場所と「痛い」と感じる場所とが、非常に近い領域に位置しているからというもので、神経を伝わる「冷たい」という感覚が「痛い」 と感じる脳の領域に影響を与えているという説です。
さらに、神経系が原因という説もあります。頭部に張っている三叉神経が、冷たさを感じると、脳を暖めようとして血液を送ります。
この時に血管が拡張して頭痛を 起こすというものです。