高温多湿の日本の夏は、毎日大汗をかいて 暮らすことになる。建物内部はエアコンで快 適さが保たれているが、いったん外に出ると、「滝のような汗」という表現があてはまる。
この汗が、衣類が
水は、さまざまな音に応じて異なる反応を示すという事実をご存知だろうか。
この現象を調査したのは、IHM総合研究所の江本勝氏である。
江本氏は、水に音楽や声を聞かせながら凍らせて、その結晶の写真を撮影した。
その結晶は一つとして同じ形にはならないが、美しい曲を聞かせると美しい結晶に、美しくない音楽の場合は、その結晶も美しくないという結果が出た。
では、なぜ水は音楽や音に聞かせると反応するのだろうか。
それは、すべてのものが振動するときに固有の波動を持っているからである。
さらに、「ありがとう」という意味の言葉は国によって様々である。
「しぇしぇー」「さんきゅー」「だんけ」など、音として全く異なるものである。
したがって、音の響きが違うと結晶も全く違うものになると思われるが、江本氏の実験では、どの国の言葉の結晶も似た形を示したという。
これは非常に不思議な話である。
目にも見えず音にも聞こえず、私たちの周りに存在する「波動」。
水のように、少し耳を傾けてみれば心に響くものが何か変わってくるかもしれない。
人間の体は七〇パーセントが水であるから。